文明の進歩についていけない場合はどうしよう？の巻

IMAX ３Dで映画を観ました。

IMAXって、聞いたことはあったけど実際に見たのは初めてでした。

私は１０９シネマズ名古屋で見たので『IMAXレーザー』のランクの映画館で観たのですねぇ。知らんかった。珍しく息子から「アバターのリマスター、観に行かん？」とお誘いを受けまして。ちょっと嬉しかったので「行く行く〜！」と二つ返事でついていったわけです。アバターは２００９年の公開時に観たし、折角映画に行くなら観てない映画がいい、とも思いましたが、私は思うだけでなかなか行動に移さないので、今日を『息子と映画館へ行った記念日』にしても良いかなと。チケットの手配も息子が全部やってくれましたし。

それにしても３Dって、赤と青のメガネをかけるんじゃなかったんだ〜。（いつの時代ですか？）普通のサングラスみたいなメガネをかけて、ふかふかのリクライニングシートに座って上映開始をドキドキしながら待ちました。お客さんがたくさん入っていて、みんなもワクワクしている感じ。１２時スタートなので大きなポップコーンとかホットドックを持った人もたくさんいましたね。

映画の内容はさすがジェームス・キャメロン。2度目でも十二分に楽しめました。アメリカの娯楽映画〜って感じ。ジェットコースター並みにスピーディーな展開にアクションや恋愛があって、幕の内弁当みたいな、一粒で十倍美味しいみたいなお得感がとっても好きでした。

ただ一つだけ残念だったのは、３Dに酔ったことですかね。三半規管が弱っているのか、脳の処理能力が衰えているのか、３Dはもういいかなぁと。まあ、己の衰えに加えてお腹いっぱい状態で見たからかもしれません。

息子リクエストのランチ。私はタコスにしたのですが、ボリューム満点でお腹いっぱいに…周りを見回したら、若い人ばかりでした（＊〜＊）そして立派なスクリーン。

エンドロールを見ながらそのスタッフの数の多さに驚愕しました。元々のスタッフ、プラスIMAX化に携わったスタッフなのでしょうか。昔の８ミリフィルムしか触ったことがないおばちゃんは、もうついていけん！口を開けて見ているだけですな。

夜、大河を見てそのままNHKを流していたら『NHKスペシャル』でドイツでは国をあげて新たなイノベーションに取り組み、労働者の賃金アップに成功しているという話をしていました。AIの発達に伴って不要になった（なる）労働力を、ITビジネスの方向へ『リスキリング』するという話でした。あぁ〜、やっぱりそうか〜。プログラミングの学習に挫折している場合ではなかったのですねぇ。焦っても仕方ないのですが、せめて息子にはデジタル関連の技術を身につけてほしいものです。私はアナログでいいや。