水曜日は植栽ボランティアの日です。このグループのメンバーは、私が団地の管理組合に勤めていた頃からの仲良しです(とはいえ皆さんオーバー70歳の人生の先輩方ですので、可愛がって頂いていたというべきですね)。しかもその中には、組合入社の頃に『厳しくも愛のあるご指導』を賜った大先輩もおられます。今年の春から参加を決めたのは、植木の手入れが好きなのもあるのですがメンバーの皆さんが好きだからというのも大きな理由の一つです。それに通勤時間は3分ですしね。
さて、今日は団地の西の端にあるみかんの木の剪定からスタートしました。皆さんから「気をつけろ気をつけろ」と繰り返し言われるので「へ?」と思っていたら、棘がすごいんですね!硬くて頑丈な棘が葉っぱの根元からぐいっと生えています。薔薇の棘のように三角で短いのではなく『槍』のように枝から突き出していて、もうこれは凶器以外の何者でもない!それなのに、この木は組合ではなく住民が勝手に植えたものなので年3回の業者の剪定時には切ってもらえません。本当は植えた人が(いや、本来勝手に植えてはいけないのですが、団地ができてから48年も経っているので色々あります)手入れするべきですが、それが叶わないので私らが剪定するということになります。
今日の参加者六人のうち二人の手に刺さりました。昨年は踏んでしまった人もいたとか…とにかく半端ない痛みです。剪定した枝葉はゴミ袋に入れて一般の収集と同時に出すので、収集車のお兄さんたちが怪我をしないようにとにかく細かく棘を落として袋に詰めました。あまりにも痛いし手間がかかるので、組合の事務長さんに今月の理事会で伐採を提案してもらうことになりました。「子供が怪我をしたら危ない」というのが表向きの理由ですが、子供はこんなところを通らない(というか、これに引っかかるほど鈍臭い子供はいないと思います)ので、手入れをする我々が怪我をするからというのが本音でしょうか。
実もならないのだから、切ってしまえ〜!!!
まあ、みかんの木も動物や鳥から自分を守るために棘を生やしているのでしょう。とはいえ、先ほど少し調べたところ、実がなると棘は減るようですね。実の方に養分を回さないといけないから、だそうです。ふん。よくわからん。うちのレモンの木にも根元から生えたひこばえ(根元から出た芽のことです)には棘があります。本体にはないのに。本体には実がついているからか?それとも原種に近づくと棘が出るのか?
なんにせよ、植物も生きるために必死なんでしょうね。(なんとなく尾崎豊の『15の夜』が頭の中に浮かびました。)
今日はインスタ用のイラストだけではなく、接骨院の先生へお礼のカードをと似顔絵を描いてみました。『特にお世話になったお二人へ』と思ったのですが、同じ接骨院に通う息子に見せたところ「似てない」とにべもない返事が…
「ええ〜、だめ〜?」
一人描くだけでも結構時間かかったのに…てか、これもらって嬉しいだろうか?また決心が揺らぐやんか!
嘘でもいいから「お母さん、上手だねぇ〜」と言えんのか、息子(次男)!
母ちゃんにももっと優しくしてくれ〜!ちぇ。もっと私を甘やかす息子はいないのか?いや、お兄ちゃんはもっと厳しい…みんな本音を言い過ぎだから〜…次男は心理学専攻なんだけどなぁ。
まあ、私が自分に甘いのをよくご存知で。誰か、私を甘やかす専門家はいないでしょうか?いないか。
今日はパスタで夕飯にかかる時間が短かったので、なんだか余裕な夜です。
これから腹筋してお風呂に入って寝ます!
私、たまには優秀!誰も褒めないから、自分で自分を褒める!
しょうもない私に今日もお付き合いくださってありがとうございます。
笑ってゆるしてくださいませ。
では、また明日。
おやすみなさい。