予報通り雨の朝でした。
少し肌寒いし、ウォーキングはなし。それは別にいいのですが、今日は地域の子供会の秋祭りの日なのです！獅子頭や手作りのお神輿を担いで団地内を練り歩いたのち、地元の神明社へお参りに行くという毎年の恒例行事です。朝、ゴミ出しに出たら子供会の副会長さんが「実施するか否か」で悩んでおられました。雨がねぇ。
結果、練り歩きは無しと放送で案内がありました。残念！私は毎年自分のうちの階段下で子供達がくるのを待って、お供えをお獅子にあげるのを楽しみにしています。みんなも喜ぶし、私もそれが嬉しいのです。
仕方ないので、接骨院に行くついでに団地の集会所へお供えを持参しました。練り歩きは中止したけど、集会所で子供達のイベントをしていたようで、それはそれで楽しそうでした。それにみんなで勢揃いして「ありがとう」と声を揃えて行ってくれました。
うふ。嬉しい。
食べちゃった…
子供会といえば、うちの子供達が小学生の頃もそうでしたが常に存続の危機にあります。ここの団地は（団地単体で一つの子供会が成立しています）子供会に参加する子供が少ないのです。理由は親がめんどくさいと敬遠するから。まあ、PTAでも子供会でもそれが理由で避ける人は多いですよね。確かにお仕事をしている方はお休みは貴重ですもんね。それに面倒なこともあるかもしれません。先輩お母さんのプレッシャーとか、細かい作業とか？
でも、２〜３ヶ月に一度しかイベントはなくて、準備も週末を一度潰せば済む程度の活動しかしていなんですよね。昔はソフトボール大会とか壁新聞制作とか時間と手間がかかる行事があったのですが、人数が集まらないのでうちの団地ではもう参加していなんです。子供会、子供は絶対喜ぶし、お母さんも意外とこういう集まりで仲良くなるんですけどね。私は嫌いじゃないです。まあ、考え方は人それぞれ。ただ一度消滅すると再始動するのはとても大変なので、細々とでも続けていけるといいのかなぁと思っています。
夕方、息子が映画を観るという。先日アマゾンプライムで有料だからと諦めたのがNetflixで見ることができるのに気づいたそうです。
『グリーン・マイル』スティーブン・キング作です。
げげっ。スティーブン・キング。今、分厚い小説はせっせと読んでいるけれど「映画はグロいイメージがあるから嫌だ」と思っていましたが、この映画は私好みのハートウォーミングなお話でした。カテゴリーが『監獄・ファンタジー』とあって「は？なんじゃそりゃ？」と思ったのですが、確かにファンタジーでした。おじいちゃんが昔を思い出して語る導入です。ちょっと若干グロ気味なところもありましたが、俳優陣が豪華で演技が良い！そしてなんといっても『大草原の小さな家』でオルソン牧師を演じていたダブス・グリアが出ていたこと！懐かし〜！もう亡くなられているのですが、自分の祖父にあったような嬉しい気持ちになりました。トム・ハンクス、デヴィッド・モース、バリー・ペッパー、すごく好き！死刑囚と看守たちの人間味溢れる交流と奇跡の物語です。『スタンドバイミー』と同じ匂いのするキング作品でした。彼の作品って、ゾゾゾな話とハートウォーミングな話とが混在しているんですね。どちらも人間なんだけど、よくぞかき分けるものだと感心します。最後は感動して泣いてました。（私だけ）
三連休の最終日にふさわしい、明日からまた頑張ろう！と思える作品でした。
今日のセレクトは合格！サンキュー息子よ！
よかったら見てください。ちょっと長めなのでお時間があるときにぜひ。
では、今日はこれにておやすみなさい。
また明日です。
