時は流れていくんだなぁ、の巻

いつも訪問しているお宅への訪問は残すところ今日を入れて後３回。カウントダウンしても仕方ないのですが、残り少ない時間なので大事にしたいなと思いながら伺いました。ママちゃんは日に日に元気になっていくのがわかるし、赤ちゃんはみるみる成長していって、伺うたびに新しいことができるようになっています。

やっぱり出産って本当に体を酷使するので、ママたちはみんな自分を大事にしてほしいんですよね。産後は命をかけた大仕事をやり遂げた満足感と、小さな命が生まれてきた興奮で自分の体がどれだけ疲労しているかに気づかないのではないかと思います。でも、やっぱり自分の体の一部を取り出しているのだから、エネルギーの消耗は激しいし回復には時間がかかるのだと思っています。欧米のママたちは産後一週間とかで仕事に復帰したりしているようですが、社会のシステムとか周りのサポートとかが違うのではないかと私は思います。あと、パートナーの理解？これは一番大切にしてほしいところです。パパたちは「言わなくてもわかるだろう」とか、「それくらいできて当たり前だろう」とか言わないで優しく労って思いやってあげてくださいね。大切なパートナーですから。言葉にして伝えないと気持ちは通じないですよ。（因みに、ここのパパちゃんはとても優秀です。はなまる！）

さて、今日はおにぎりを持参していましたので、お仕事終了後に近くの公園へ行って食べました。そこは大通り沿いにあるのですが、丘の麓で道路からは一段高いところにあるので周りの視線は気になりません。入り口正面のベンチにはサラリーマンの男性が座って寝ていました。お昼ご飯を食べて寝ちゃったのかな。営業、かな。疲れるよねー。とか思いつつおにぎりをむしゃむしゃ。ふと横を見たら向こうのトイレの前で違う男性がのんびりタバコをふかしていました。みんな思い思いの時間を過ごしていて、なんだか全然知らない人同士なのにちょっとした運命共同体的な？仲間的な？気持ちになりました。公園のもう一段上のスペースでは女の子がブランコに乗っているのを両親が見ています。ここだけ時間が切り取られたみたいな、特別な時間が流れているような気がしました。

うちのプーさん本。右は私が子供の頃に読んでいた本。
左は確か10年くらい前に古本屋さんで買いました。

地元の駅に着いてから買い物をして帰途につきました。昨日たくさん歩いたからか、今日は腰の調子がおかしい。食材が何もなかったので買い物が多かったのもあるのですが、自宅に着く頃には「はへ〜」と力が入らない感じになっていました。階段の上の方からおじさんが熱く語る声が聞こえてきます。２階のOさん宅で昨年の組合の副理事長さんが喋っています。「あ、まずい…」と思いつつも踊り場から「こんにちは〜」と声をかけたら、おしゃべりのターゲットが（こんな言い方もなんですが）Oさんから私に移りました。で、４階の自宅へ一緒についてきて階段で喋り続けています。昨年の理事会はとにかく色々あったし、私も事務員として関わっていたので彼の話はよくわかります。お話を伺うのはやぶさかではないのですが、今はやめて〜！とはいえ一通り話してしまわないと気が済まない様子でしたので、うちの玄関にお入りいただき、1時間くらい傾聴しました。頑張っておられてすごい方です。

そして私はドテッと倒れて寝てしまうという。腰にお灸をしたいけど動けない。もうとにかく寝てしまえ〜。そして帰宅した息子に「洗濯物〜」と声をかけたところ、私の様子を見て取り込んでくれました。「ご飯は何にするの〜？」「何にするんだろうねぇ〜」あ、ご飯は作ってもらえない感じですね。はい了解。じゃ、簡単にパスタで。

また？

疲れた時はパスタに限る。簡単で食べ応えがあるから。あ、麺から作ったりはしないですよ、もちろん。うちのスパゲティは息子お気に入りの極太麺です。