今週のお題「手づくり」
朝から小雨が降っています。
燃えるゴミの日なのにまた寝坊した!起きてすぐ、慌ててゴミを出しに行きました。頭が爆発したまま。「誰にも会いませんように」と念じつつゴミを出し(幸い誰にも会いませんでした)、グルーミングをして掃除機をかけようとしたところへ息子が早朝バイトから帰ってきました。
あれ、もうそんな時間か〜と携帯を見たら妹からLINEが来ていました。
「10時に着きます」
「!?」
妹とうちで味噌を作る約束をしていました。明日。
一緒に作るつもりだったので、今日、豆を水につけて明日の早朝から圧力鍋で豆を煮るつもりでいました。…が、もう9時過ぎてる。姪っ子の歯の矯正が外れたので歯医者に寄ってから来ると書いてありました。もう家、出ちゃってんじゃん。
彼女はやっぱり私の妹。おっちょこちょいなところは私にそっくりです…
仕方ない。今日も特に何か予定があるわけではありません。とりあえず妹に電話をしてから朝食のスムージーを飲んで、団地の管理事務所へ来客用の駐車場を借りに行きました。掃除は息子に任せました。
駐車場を借りがてら事務所の窓口で土曜日にコンテナの片付けを完了したことを報告し、お掃除のシルバーさんにゴミ出しのお礼を言い、帰宅して洗濯を干し終わったところで妹が到着しました。
早速、妹が味噌を作るのを横から指導しました。
彼女には「豆を水に浸して、柔らかく煮て潰してから持ってきて」と伝えていました。そこに麹と塩を混ぜたものを投入してぐっちゃぐっちゃと混ぜます。昔、子供の頃に泥団子を作った要領です。この混ぜ混ぜは必ず素手でしてくださいね。なぜなら
自分の手についている「酵素」も味噌作りにとって大切な要素だからです。家族みんなで混ぜたら「お袋の味」ならぬ「家族の味」になります。それもまたよし。
豆は耳たぶくらいの柔らかさが良いので、硬いと思ったら豆を煮た煮汁を少しずつ足してください。そうして混ぜたらおにぎり大のお団子にして、漬ける樽やタッパに投げ入れます。豆の間に隙間ができないようにするためです。お団子がが硬過ぎたり手で押しこむだけだと、隙間ができてそこから雑菌が繁殖する可能性があります。
豆をぎっちり詰め込んだら、上に塩を敷き詰めてラップで覆ってください。蓋をしたら家の中の日が当たらない涼しい場所で寝かしてあげてください。秋、木々が紅葉する頃から食べられると思います。(これはみその種類や発酵具合にもよるので、それくらいの季節になったら味見したりして様子を見てくださいね)でも、途中であまり開けると雑菌が入るかもしれないので、春とか夏にはあまり開けない方がいいかと思います。…が、気になるでしょうからたまには見てもオッケーですよ。その時はあまり触らないように。もし黒とか緑のカビがあったら、それは食べられないので取り除いてください。白黴はそのままでも大丈夫です。
以上が味噌作りの工程です。昔はどの家庭でも『手前味噌』を作っていたのですから、やる気になれば誰でも『我が家のお味噌』を作れます。これが結構楽しいのでぜひ気軽にトライしてみてください。具体的な工程は明日、私が作る時に写真を撮りますのでそれを紹介したいと思います。興味がある方は、明日もぜひ当ブログへお越しくださいませ。
今日はイラストやブログについて妹から色々アドバイスをもらいました。「ほうほう、なるほどね〜」と思いましたが、なかなか思うようにできず。研究不足です。まずは時間を上手に使うことからでしょうか。
そこからかい!
一歩ずつ前進しております。もしよければ、長い目でお付き合いくださいませ。
話が長いのも課題です。行き詰まるといつもCreepy Nutsの『伸び代しかない』というフレーズが頭の中に流れてきます。名曲です。
というわけで、今日もおばちゃんの長話にお付き合いくださって、ありがとうございました。また明日です。
おやすみなさい。