zhijienove’s blog

アラフィフのおばちゃんが不器用な日常を綴りつつ、自分を振り返りつつ、日々を楽しく過ごす様子をつらつら書いています。イラストも好きです。

自分が思う私と人から見た私、の巻

やっぱり今朝も寂しい気持ちを引きずっていました。

「うっせーな。そんなこと知らねーよ」と鬱陶しく思われるかもしれませんが、もしよかったら私の独り言にお付き合いください。

先ほどPCを立ち上げたところ、かもさんという方の『好きの純度を保つ』というブログがありました。題名に惹かれて読ませていただいたところ、「愛するものができたとき、自分自身がその対象のどの部分をなぜ愛しているのか明確にすることが必要です。そうしないと、いつか愛情は変質してしまいます。」というかもさんの先生のお話がありました。

なるほどと思い、勝手に借用させていただいちゃいました。

kamotin.hatenablog.com

私はなぜ鍼灸師のT先生をこんなに好きなんだろう、と考えてみました。先生はたぶん、間違いなくどの患者さんにも優しく辛抱強く接しておられたのだと思います。私が半ばストーカーみたいに一人で「好き」と思っているのは、ご本人にしてみれば大変ご迷惑でしょう。(というか、そんなことは知らないまま行ってしまわれたのでしょうが)

そうであろうと思いつつもなお好きなのは、彼に私のことをわかってもらえたような気がしたからです。

私は固太りで色黒でゴツくて、義母から「あなたはよく食べるし、丈夫で力持ちだ」とずっと言われ続けてきました。自分でも「私は体が丈夫なのが取り柄だ」と思っていました。でも何かというとすぐ疲れて寝てしまったりしたので、自分は怠け者なのかと罪悪感に駆られてきました。それに言われるほど力もないし。そんなこんなでずっと悶々としていたんですよね。子供が小さい頃には、実母からも「いつもゴロゴロ寝てばかりいて」と責められていましたし。うちの母も結構気がついてくれないタチなんですよね、考えてみたら。

広くて風が吹く野原でお昼寝したいなぁ。あれ?やっぱり私は怠け者か?

昨年、骨盤調整をしてもらったり鍼を打ってもらうことで体調がとても良くなってきて、『気がついたら寝てる!』ということもなくなりました。ここにきて初めて「ああ、私は怠け者だったのではなくて、体調が悪くて疲れていたんだ」と気づいたんですね。そんな回復の過程でT先生は折りに触れて私に優しい言葉をかけてくれました。

おかげさまで、体だけではなくて精神的にもとても癒されました

それに、私は子供の頃は喘息持ちで(とは言っても、大人になってから自分の子供達を見て己がそうだったと気づいただけで、当時喘息の治療はしておりませんでした。毎冬1週間以上寝込んで学校を休んだりしていましたが、ただの風邪という診断でしたし)体が弱かった、というのもお話ししていて思い出したりして。

先生のおかげで自分を許すことができたんです。これまでずっと、何かというと「私が悪いんだ」と自分を責め続けてきたので。強迫観念と自己憐憫の塊的な?

それにしても、優しさとか包容力に年齢は関係ないですね。年を取っていても自分のことばかりで相手のことまで思い至らない人も大勢います。若くてしなやかな神経で相手のことも色々気がついてくださる先生は、もしかしたらご自身は疲れちゃっているかもしれません。僭越ながら、私は自分を癒してもらっていながら、先生を癒してあげられたらいいなぁと思っていました。いつも一緒にいたいなぁと。

いずれにしても、あれだけお世話になっていたのに一言のお礼も言えないまま会えなくなってしまったこと、あそこにいけば会えると安心していたのにいきなりいなくなってしまわれたことは、かなりの打撃でした。彼は私にとっては、何も喋らなくても横にいるだけで安心感を与えてくれる存在でした。

先生がどこにいても、元気で幸せで満ち足りた気持ちでいられることを心から祈るばかりです。

オバはんがメソメソしている話を書き連ねてしまい、申し訳ありません。このブログでは自分の心の整理をさせていただいているので、どうかご容赦ください。

今日初めて『オートミールお好み焼き』を成功しました!ボロボロ崩れずにできた!

夕方、組合管理事務所の事務員さんに会って息子が営業職で内々定をもらったことを話していたら「Oさんの息子さんなら、営業はバッチリでしょ!」と言われました。ん?どこら辺が?自分で思っているのと、他人に映っている私は随分違うようですね。良い方に振れているならありがたいことですけれども。

いずれにしても、自分が助けられたように自分も誰かを助けられたら、こんな幸せなことはないですね。いつかまた先生に会えたときに素敵だと思ってもらえるような人間でいたいです。

しかし、こないだまでいた先生が次に行ったらいなくなっていて、知らない先生から当たり前のように自分の名前を呼ばれる?ちょっとそんな所は嫌かもしれん。仲良しのH先生もいつ消えていなくなるかわからないし。今後も通い続けるかどうかは考えないといかんと思いました。それなのにまた回数券を買っちゃってるし。バカだな、私は。

なかなか人間、成長しないものですね。

三つ子の魂百まで。

昔の人はよく言ったものです。

そんな成長しない私に今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。こうやってブログを書き続ける間にいつか多少なりとも成長できたらいいな。

ではみなさま、今日も一日お疲れ様でした。

おやすみなさい。