zhijienove’s blog

アラフィフのおばちゃんが不器用な日常を綴りつつ、自分を振り返りつつ、日々を楽しく過ごす様子をつらつら書いています。イラストも好きです。

苦節16年?の巻

初めて蕾がつきました!

何って、うちのドラゴンフルーツちゃんにです。これは16年前に小学生の息子たちと3人で沖縄へ旅行した時に手荷物として私が大事に抱いて持って帰ったものです。(この旅に夫は同行しておりません。奴は旅行に全く興味がなく、私は「行きたきゃ行けば良いじゃん」と言われ続けておりました。子供二人づれの旅は大変だし、自分たちだけ旅行するのもなんだか申し訳ない気持ちがしていたので、ずっと泊まりの旅行なんてできなかったんですよ。でも長男が小学生のうちに行かないと子供と一緒に旅行できなくなっちゃう!とこの時に初めて遠出の旅行を敢行したのでした。懐かしい)

あの時那覇国際通りでバケツに入った状態で売られていたのを見つけて、喜び勇んで買ったのでした。赤と白の苗を一本ずつ。一本は早いうちにダメにしてしまいましたが、もう一本はとても旺盛な生育状態でどんどん伸びておりました。でも花が咲いた試しはなく。だから赤と白のどちらが生き残ったのかはわかりませんでした。本体だけ見るとどちらも緑のサボテン状態なのです。

蕾は二つつきました。確かにこの蕾の状態を見ると『ドラゴン』というのも頷ける形状ですね。大きくてとても立派な蕾です。この状態で食べても美味しいらしいのですが、花が咲くのを待ちたいと思います。うちのベランダの植物は基本食べることを念頭において育てています。色気より食い気…でもこれは楽しみです。実がならなくても花だけでも嬉しいです!

以前保険の営業をしていた時のお客様に、沖縄出身のおばあちゃまがおられました。彼女は団地のホールでドラゴンフルーツを育てておられて、しかも立派な花をつけておられましたので名古屋でも花はつくはずなのです。彼女から「2〜3月に肥料をやりなさい」と教えられ、施肥していたつもりでしたが、本体が伸びるばかりで花がついたことはありませんでした。剪定して挿し木するとすぐ根はつくのですよ。地植えではないので霜にやられることもないし、ずっと何がいけないのかわからなかったのです。肥料の配合でしょうか?

しか〜し、今年は確かにいつもと違いました。とにかく伸びる伸びる。ベランダの壁を伝って天井まで伸びていました。根を張って壁に張り付いていたので放置していたのですが、台風のような強風が吹いた6月でしたでしょうか、ペローンと剥がれて情けない状態になっていたのでバッサリ剪定しました。ごみ収集の担当者さんが怪我をするといけないので、小さく切って新聞紙で包んで、ゴミ出しも大変な作業でしたよ。45リットルのゴミ袋いっぱいになるくらい剪定しました。

その後になんとなく肥料をやったんです。確か2月頃にも施肥しましたが、今年は何も考えずに梅雨頃にも施肥しました。それが良かったのか?でもネットで調べたら『夜間の気温が平均25度を超えると花がつく』と書いてありました。とにかくいろいろな条件がマッチしたのでしょう。

ラッキー!

予期していないことが起こるって、ワクワクしますね。

しかし、こんなに大きな蕾がついているのにずっと気がついておりませんでした。毎日ベランダに出て水やりしているのに、です。サボテン系、多肉植物系はあまり水をやらなくても良いので、すでに実をつけているブドウやいちじく、トマトなど目の前の食べ物…もとい植物たちのことばかり見ていました。いや、意外と水やりって難しいんですよ。加減が必要なので。

育つのが早いのもあるかもしれません。この写真は昨日撮ったのですが、今日の夕方見た時にはうっすら白い花びらが見えていたような…明日には花が咲くかもしれません。うまく咲いてくれますように!

いずれにしてもまた報告させていただきます。

今日は珍しく一つのトピックについて語っておりました。いつも話があっちゃこっちゃいく私ですが『ドラゴンフルーツに花がつく』、これは私にとって結構な重大事件なのでありました。

ではまた。

毎日たいへん暑いですが、明日からも元気に頑張りましょう!

では、みんなよく眠れますように。

おやすみなさい。