今週のお題「お花見」
今、私にとってお花見といえば夜桜です。
私が住んでいる団地の敷地の真ん中に広場があります。その周りをぐるっと桜の樹が取り囲んでいます。春になると、よそにお花見に行かなくてもいいくらい桜が咲き誇っています。そこに有志で提灯を吊るして、桜の時期の2週間は毎晩提灯を点灯しております。
毎年、桜の回廊に灯りが灯るのを見ると、なんだか懐かしいような寂しいような、胸が騒ぐというか血が騒ぐというか、日本の美しさここにあり!みたいな喜びを感じるんですよ。夜はまだちょっと肌寒いのですが、木の下で淡い灯りをぼんやりと眺めるのもまた良いのですよ。先日、団地のおばあちゃんから「提灯吊るすだけ?」と聞かれましたので、来年は縁日でもやりますか!私、息子の高校のPTAで『たません』を焼いていたので、たませんなら任せておけ!です。
夜は桜の妖艶な部分がクローズアップされて、一瞬自分もいい女になったような錯覚に陥ります。そこもまたよし。点灯最後の日にはこっそり一杯やってもいいのかもしれません。そこはカップ酒、なんでしょうか( ^ω^ )春のお楽しみの一つでもあります。
私の新しいパート先は、近所のコーヒー豆とお菓子の材料を扱う小売店です。レジを打つだけではなく、コーヒー・紅茶および食材の知識やコーヒーの量り売りを覚えなければなりません。コーヒーは豆なのか挽くのか。挽くなら最適な粒度が決まっているので、それに合わせて挽くとか、覚えることが思った以上に多かったです。
この店にいる社員さんは店長さんお一人。若い女性で、やることが山ほどあるのが無知な私にもよくわかる。そこへ、ぼんやりしたおばちゃんの教育が加わり、申し訳ない気持ちでいっぱいなので、なんとか覚えようと努力しています。
…が、今日違う種類の豆を混ぜてしまいました。私、袋の名前をよく確認しておりませんでした。「焙煎具合が違って豆の色が明らかに違うから、選り分けましょう。かろうじてセーフ」と言っていただきました。そこから延々豆の選別です。手で触るわけにはいかず、私はスコップでちまちま選り分けておりました。えらい時間を食ってしまいました。今日一緒にシフトに入っていた店長さんもアルバイトの学生さんも、嫌な顔ひとつせずに見守ってくださって、本当に申し訳ないやら恥ずかしいやら。もう2度としないように気をつけます。
こんなに我慢強くて優しい若者たちがいるなんて、日本もまだまだ捨てたもんじゃないですね。己の未熟さを痛感する今日この頃なのでありました。そして、自分の不始末を片付けるだけだったのに、今日はとっても疲れました。週末は8時閉店。お腹も減るし。と思いきや、店長さんは「主食はチョコ」みたいなことを平気で言っておられて、おばさんはびっくりしましたよ。「体に悪いから、せめてプロテインでも飲んで〜!」と言ってみたものの強くはいえず、倒れないでねと祈るのみです。痩せている人は本当に食べていないんですね。倒れないでね、店長さん…
今日もやっぱり眠いです。あ、でも鼻詰まりは治まってきました。少しづつではありますが、よくなっていくのはわかります。
わー、今日も書きっぱなし。
眠い時は寝てしまおう!
ご無礼いたします。
おやすみなさい。