zhijienove’s blog

アラフィフのおばちゃんが不器用な日常を綴りつつ、自分を振り返りつつ、日々を楽しく過ごす様子をつらつら書いています。イラストも好きです。

干し柿剥いて日が暮れて、の巻

渋柿を夫の実家から山ほどもらいました。

夫がスーパーのカゴいっぱいもらってきました。「ううっ」ありがたいより「どうしよう」が先に来る量です。いただいておいて何という言い草だ!でも、一人で処理するのは大変すぎる…お家の庭に柿の木があって大量に取れるので、お義母さんはご自分でも干し柿を作るしご近所にも配るし、うちにもくださいます。スーパーで買う人もいる中で贅沢の極みですが、皮をむいて干すのは(これだけ大量だと)一苦労なんです。苦労する割には私しか食べる人間がいないので、実を言うと昨年作った干し柿がまだ冷凍庫に残っている…しかも先日ご近所からもいただいて干したばかり…

というわけで、助っ人を頼みました。ご近所のSさん!うちで一緒に干し柿を作ろうと言う提案を快く承諾してくれました。「子供たちも一緒にいいですか?」もちろん、ウェルカムです。最近よそ様をうちに上げていないので(息子の友達はまあ、子供=とはいえ20歳すぎですが=なので数には入れておりません)必死で掃除機かけて雑巾掛けして、焼き芋を作って万全(?)の体勢でお待ちしておりました。

元気に楽しくですね。生きているんだから、みんなエネルギーの塊なんです!

「おはようございま〜す!」と小学校一年生のお兄ちゃんが大きな梨を二つ手渡してくれました。「わー、ありがとう!」そして年中さんのお姉ちゃんと1歳のたつき殿、そしてママの四人が来てくれました。てっきり私とママさんで剥くのだと思い込んでいましたが、子供たちもエプロン持参でやる気満々!そういうことならばとブルーシートを部屋中に敷いてちゃぶ台を隣の部屋へ動かして、みんなで剥きましょう!お姉ちゃんはピーラーで。お兄ちゃんはペティナイフで⁉️お母さんがつきっきりで指導です。大きなお鍋に一杯分を手始めに剥き始めました。もう、お兄ちゃんが気になって、横からママさんと私で「手前のナイフの角のところを柿に当てて」とか「右手の親指で柿の皮を押して」とか賑やかにワイのワイのいいながら1時間かけて鍋いっぱいの柿を剥きました。

「ちょっと休憩しようね」とこれまたお義母さんからいただいたお芋を出して子供たちはおやつタイムです。このさつまいも、いつものではなくてシルクスイートかな?お義母さんが庭の畑で作ったのか、頂き物を回してくれたのか、いい感じに蜜が出ていて美味しそうに焼けていました。喜んで食べてくれたので、残りはパパさんにお土産として持って帰ってもらうことにして、第二段スタート!鍋2杯分を剥いて、全部お土産に差し上げました。ママさんは「え?こんなにいっぱい…」と固まっていましたが「どうぞどうぞ」と半ば無理やり押し付けてしまいました。子供たちが小さなおててで抱えて帰っていきました。

買い物帰りに見上げた空には三日月が浮かんでいました。

みんなが帰ったのはお昼を過ぎていたので、パパさんはお腹を空かせて待っていたのではないかな?うちでは隣の部屋に避難(?)していた息子が出てきてバイト先からもらってきたお弁当をチンしてくれました。お腹いっぱいで休憩したいところでしたが、柿がまだ鍋いっぱい残っている…大河ドラマの再放送を見ながらせっせと皮を剥いて、なんとか全部干し終わりました。

うちは団地の4階で湿気も上がらないので、焼酎につけたりしなくてもそのまま干すだけでいい感じに干し柿ができます。先に干した柿の隣に新たな柿がすだれのように並びました。「あー、やっと終わったよ〜!」お昼ご飯もお腹いぱい食べたのに、追加で焼いた焼き芋をさらに食べる私たち。息子はともかく、私は食べてはいかんかったのですが、お腹いっぱいアゲイン。ここで我慢できずに寝てしまいました…

西の空は濃いオレンジ色で本当に素敵でした。一人で見るのが勿体無いくらい。

明日は秋の一大イベントである『くるみ狩り』の日です。早朝から仲間たちを拾って愛技大橋まで運転するので、今日は早く寝て明日に備えます。お弁当作れるかなぁ。くるみ狩りはとても楽しいので、皆さんも一緒にお誘いしたいくらいです。本当に。

と言うわけで、また明日です。

おやすみなさい。