コーヒーって美味しいよね、の巻

パート先でJ.C.Q.A(Japan Coffee Qualification Authority)の３級検定を受けました。

曰く、

コーヒー検定とは

全日本コーヒー商工組合連合会では2003年秋にコーヒーの正しい知識の普及と技術の向上を目的として、我が国で初めてのコーヒーに関する資格認定制度を立ち上げました。そして2006年春よりさらに門戸を広げ、業界・所属企業等を問わず、一般消費者の方も含めコーヒーを愛飲されているすべての方々を対象に受講・受験の募集をさせていただくことになりました。

kentei.jcqa.org

３級は講義を受講するだけで合格（？）できる、「コーヒーとはなんぞや」ということを知るためのというか、知ってもらうために作られた級ですね。２級より上はきちんとお勉強して受験しなければ合格できません。

私たちが３級を受けるのは、パートでもお客様に正しくお好みのコーヒーを選んでいただき、美味しく飲んでいただくために説明しなきゃいけないでしょ？ということですね。Zoomで１時間の講義と言われた時は「え、長っ！」とビビりましたし、今日講義を受けるのが私一人だけと知って「上長と差し向かいで…」と若干憂鬱でしたが（１級の方が講義をするのです）、いざお話が始まってみたら、とても興味深いし「納得！」な内容でした。ここのお店で働いているおかげでこんな勉強をさせてもらえて、ありがたい！と思いました。

コーヒーは嗜好品ですし、淹れ方も味もおすすめの方法があるのだけれど、それを踏まえてやっぱり自分の好みの味を探していくんだなぁとしみじみ奥の深さを感じました。そして提供する側も美味しく香り高いコーヒーを提供するために日々努力をしているんだ！と感動しました。

今まで普通のおっちゃんだと思っていた上長が輝いて見えましたよ。あ、失礼極まりないですね。いや、でも、今日はいつもに増して

これぞプロだな！

って、思わせる知識と情熱がひしひしと伝わってきました。やっぱり仕事は大変でも『好き』とか『面白い』の部分があってこそ頑張れるんですね。勉強になりました。

子供の頃に母が作ってくれた『卵アイス』が食べたくなりました。濃いアイスももちろん美味しいのですが、たんぱくで氷が少し混じったアイスは美味しかったんですよ。卵好きでもありますし。今度挑戦してみよう。

今日は検定受講があったこともあり、昼間の勤務でしたので夕方団地の管理事務所へ寄りました。毎週金曜日の午後に来てくれるマンション管理士と総務副理事長がまだおられましたので、銀行のことと、反逆者たちのことと、共用部の補修工事のことなどを話し合いました。

そうそう、聞いてくださいよ〜。今朝、会計副理事長にあったんです。そしたら「暑いね」って言うんです。「防災訓練、大丈夫かなぁ」って…「え？今頃そんなこと言う？！」と我が耳を疑いましたよ。だって防災訓練の計画を立て始めた３ヶ月前から「９月はまだ暑いし高齢者が多いことでもあるし、例年通り３月にしよう」ってみんなで散々止めたんですよ！

「は？みんなで何度も『まだ暑いよ』って止めたじゃないですか？」

と思わず冷たく言い放ってしまいました…なんなんだろう。意味わかんねぇ。70歳、頑固オヤジ。人の言うこと聞けよ！当日は、私は挨拶だけしたらすぐあなたにバトンタッチしますからね。あなたからそういう指示をいただきましたので。

熱中症になる人が出ないことを祈ります。

そうはいっても責任者は私だから、私が怒られるんだろうなぁ。も〜。この人、こないだは「俺、実年齢より20歳は若いつもりなんだよ」とか言うから「中身はしっかり70歳ですよね」って言ってしまいました。横で事務長が吹き出してました…すんません。私、中身が小学生なもんで、嘘、つけないんです…

「いや、中身は年齢相応に熟成されているというか、経験が生かされていると思います」と誤魔化しました。いや、それも事実ではあるので、嘘ではないですよ。でもねぇ。人の言うことは（私の言うことに限らず）聞けないし、勝手に進めちゃうし、女のくせにとか言うし、もう、昭和の頑固オヤジそのものです。

夕方事務所で「Sさん、９月はまだ暑いねとか言うんですよ〜」とおっちゃんたちに愚痴っていたら、総務副理事長が「だから俺は防災訓練には関わらないようにしてたんだよ」とか言ってるし。上手に逃げる。それも人生の知恵ですね。

勉強になります！