今日は松坂屋へ
『ヨシタケシンスケ展かもしれない』
を見に行って来ました。
妹親子3人(大学生と中学生)とうちの次男と5人で。「見る前にお昼を食べておこう!」と松坂屋の中の矢場とんで味噌カツを食べました。子供たちは『味噌カツとソースカツのコンビセット』トンカツまるまる2枚ですよ!すごすぎる!男の子3人ともぺろりでした。そりゃあ大きくなるわ。
大人二人はヒレカツ丼にしました。一番おとなしめの味噌カツです。それでも結構お腹いっぱい。そして美味しかったです〜。
味噌カツ、最高!
私が名古屋に来て初めて食べた名古屋メシも味噌カツでした。なぜか父と二人で自転車に乗って食べに行ったのでした。思えばその頃から自転車で走っていましたね。ママチャリでしたけど(笑)。
赤味噌(豆味噌)の味になれるまでにはかなりの時間がかかったので、赤だし(お味噌汁)にはなかなか馴染めなかったのですが、味噌カツは最初から美味しかったです。そんな私も、今では自分で赤味噌を作っています!あの味を知るとクセになりますよ。そういえばもうすぐ味噌作りのシーズンですね。
さて、ご飯を食べて松坂屋美術館に向かいました。お昼前には入り口前は長蛇の列でした。13時過ぎにはすぐ入場できましたが、中は人でいっぱい!
細かいメモとか、色を塗る前の原画とか、立体的なオブジェとか、とにかく展示物がたくさん!特にアイデアメモは秀逸でした。彼はどこでもパッとイラスト付きでメモを取られるようですね。それをものすごく几帳面に分類して保管しておられるようでした。
ヨシタケさんの絵本は何冊か読んだことがあって面白いなぁと思っていたのですが、面白いだけではなくてちょっと哀しみとか怒りとかブラックなところとかもあって、子供だけではなくて大人も「そうそう」と頷けるところが人気なんでしょうね。みんなかじり付いて見ていました。
入り口のところに「一番面白いのは、ヨシタケシンスケ展に来ているお客さんだから観察してみろ」みたいな言葉が書いてあって、なるほど〜とお客さんも観察しちゃったりもしました。私たちはみんな好き勝手なところで絵を見ては集まって感想を言い合い、人を見ては「あの人の帽子、いいねぇ」とかチェックしたりして、ワイワイ楽しく観覧しました。ワイワイガ許される珍しい展覧会でしたよ。
妹があの膨大なメモをまとめた本を買うとレジに並んでいましたので、周りのお客さんを観察していたら、1歳くらいの赤ちゃんの手を引いたお父さんがウロウロしていました。お母さんがレジに並んでいるのを待っている体でした。お父さんは赤ちゃんを連れて歩いているつもりのようでしたが、傍目にはどう見ても『赤ちゃんがお父さんの面倒を見ている感じ』にしか見えなくて、甥っ子たちと密かに笑いが止まりませんでした。
「もう、お父さん仕方ないなぁ。そっちにいきたいの?」って感じ!
子供ってすごいと思いました。ちゃんと親を見ているという。
で、
『物は考えよう』
なんですが、こないだから読み出した素粒子の本に『意識も素粒子(エネルギー)でできていて「こう!」と思った時に0から1になる』と書いてありました。テレビのチャンネルを合わせると電波がフジだったりTBSになるように、意識も「楽しい」チャンネルに合わせると楽しいに、「ムカつく」チャンネルに合わせるとムカつくことになるとか。だから『楽しいから笑うのではなく、笑っているから楽しいんだ』も真理なんだなと。説明がうまくなくてすいません。
いつも面白いとか、幸せとか、大好きとか、いいことだけ思っていたらいいんですね。アンパンマンもそう言ってた。確か。
ごはんも展覧会も満喫して帰宅したら11000歩でした。そして今日はとってもいいお通じがありました。スッキリ!ヨシタケさ〜ん。いいことありました〜!
お通じのことも含めて、いいことだけ思い出して今日はこれにて失礼致します。
ではまた明日です。
おやすみなさい。