zhijienove’s blog

アラフィフのおばちゃんが不器用な日常を綴りつつ、自分を振り返りつつ、日々を楽しく過ごす様子をつらつら書いています。イラストも好きです。

行く川の流れは絶えずして、の巻

今頃台風ですか?

名古屋では夕方から強風が吹き荒れ、夜になってからは雨が降っています。昼間も気温が高かった。午前中に整形外科へ行った時も、左腕に電気や超音波を当てるので半袖Tシャツの上にカーディガンを羽織って行ったのですが、そのまま半袖で帰宅しました。まあ、30分くらい歩いたから、かもしれませんが。あ、よろよろ歩いているから30分なだけで普通の人なら15分くらいで到着するかとは思いますよ。

「どうしたら早く治りますか?」と聞いたら、ドクターもリハビリ療養士さんたちも「適度に動かして無理をしないこと。日にちぐすりです」と口を揃えておっしゃいました。「痛かったら痛み止めを飲みなさい」と。そうか…まあ、それしか言いようがないのでしょうね。洗濯物を干すのも痛くて一苦労なんですけど…とにかくもうボケっとして転んだりしないように気をつけましょう。

今日の高齢者サロンのお題は「朗読」。テキストは『方丈記』と『天の岩戸』でした。

腕を庇うから肩はバッキバキだし、また左の膝が怪しくなってきたし、おまけに右足の小指の付け根が痛いと思っていたら魚の目?か何かできている。いまだかつて魚の目とかできたことなかったんですけど。痛い。また皮膚科へ行かなければ。そして昨日から左上の奥歯が痛い…虫歯?大体、体調を崩すと口腔内に異常をきたします。そしてそういう時に限っていつもの歯医者さんがお休みだったりして、えらい目に遭ってきたんですよね…今回はなんとか明日の予約が取れました。明日は午前中にT先生に鍼を打ってもらって、多分そのまま歯医者さんへ直行だな。夕方、行けたら皮膚科へ行こう。

病院ばっかりです。でもなんでもいいから早く治して健康体になりたいです。今こんなに色々な不具合が出ているのは、何かの啓示なのでしょうか。そんなにわがままな言動はしていないと思っているのですが、何か天罰でしょうか。一生懸命やってるつもりなんだけどなぁ。

今日は午前中に整形、ちょっと事務所によって指示出しして(会計副理事長がおられたので「今後は文書は副理事長が書いてくださいね。私なんかよりよっぽどお上手かと思いますので」とか言っちゃった。だって、表に出す前に内容確認をして欲しくて文書を回すと、いつも国語の先生みたいに直しを入れてくるんですもん。子供の宿題じゃないんだから、そんな添削してくんじゃねえ!あ、こういうこと言ったりするから神様から怒られてるんですか?会計さんは「え、え?いや、俺はちょっと」とかモゴモゴ言ってました。自分で書くのは嫌なんや。ふん!)帰宅し、息子氏作の焼きそばを食べて(豚肉300グラムをどさっと入れたので「え?」となりましたが「いいやん!」と炒めてました。大量の豚肉入り焼きそば。美味しゅうございました。お腹いっぱい。例の如くちょっと遅刻してコミセンの高齢者サロンへ。

夕飯を作りながら思い立って『テキトー・クッキー』を作りました。大豆粉とココナツファインと、ピスタチオダイスと以前作っておいたオレンジピールと86%チョコを適当に混ぜて180度のオーブンで焼きました。見てくれはこんなですが、息子様の「うまい」をいただきました。味は悪くない!しばらく食べれるようにプラスチックのボトルに詰めました。

方丈記を読んで、高校生の頃には「ふーん、なんかよくわかんねぇ」とか思っていた冒頭の文書にいたく感動しました。

行く川の水は絶えずして、しかも元の水にあらず。

日々時間も空間もどんどんすぎて行ってしまうし、でも毎日同じように感じているけれど、決して同じではなくて自分の行動の結果が反映されて移り変わっていくんだ、と思いました。本来はそういう意味で書かれているのではないのかもしれませんが、今の私にはそういうふうに受け取れました。最近、きちんと本を読んでいませんが本、特に古典はやはり大人として読むべきかなと思いました。今、トイレ本(トイレには本がないとダメなんです、私)は司馬遼太郎の『龍馬がゆく』で、これはこれでとっても面白いのですが(今頃司馬さんを読み出したんです)、そして先日いただいた能力主義の本も読まなければいけないのですが、せっかくなので鴨長明でも読んでみようかな。

今日はフェイジョンです。本当は一晩かけて豆を戻すのですが、1時間戻してあとは圧力鍋にお任せしちゃいました。卵はきちんと時間を計ってちょっと生な半熟にしたら「生すぎる」と怒られました…私としては成功作なんですけど。そしてみかんが美味しい季節がやってきた!

そういえばこのテーブルクロスにしているレース編みの大作は、昨日の高齢者サロンでお手伝いをしてくださっていた福祉担当理事(ご本人も90歳の女性です)が「皆さんにもおわけしたから」と片付けの最後に滑り込んだ私にくださいました。すごく丁寧な手仕事だし、簡単には作れるものではないので固辞したのですが、終活の一環としてみんなに持っていてほしいと仰ったのでありがたく頂戴しました。そして早速ちゃぶ台に。お部屋が一気に明るくなりました。

「てめーら、食べこぼしとかしたら許さんからなぁ!」

いや、一番こぼしそうなのは私、かもしれませんが…大切に使わせていただこうと思います。

いろんな方から色々教えていただいて、賢く健康に生きる術を学んでおります。そろぼち高校生くらいには成長してきたでしょうか。私、精神年齢を子供からやり直しておりまして、痛い目に遭いつつも少しずつ成長しているのではないかと自負しております。あ、そうでもないですか?言いたいことを言っちゃってるあたり、ぜんぜん大人ではないのだけは確かです…

じゃっ、今日はこれにて失礼致します。

おやすみなさい。